今回は Grand Bois のデモンタブルクロモリフレームをカスタムペイントさせていただきました。
あまり聞きなれない方も多いと思いますが、デモンタブルとはフレームを分割する事ができる自転車フレームになります。
トップチューブとダウンチューブで分割できるようになっており、特殊工具でカプラーを回すことにより脱着ができます。
今回のカスタムペイントは、元塗装の剥離とトップチューブの凹み補修を行ってからアイリスブルーメタリックの塗装になります。
塗装作業工程
今回は作業中の写真データを紛失してしまい、写真が殆どございません。
トップチューブの凹みは叩きとパテで補修いたしました。
クロモリのフレームには良くあることなのですが、元の塗装を剥離すると今までは見えていなかった錆を見つける事がよくあります。
こういった錆はワイヤーブラシで擦ってから薬品で処理します。
凹みや錆の処理が完了したらマスキングをして塗装します。
ここから仕上げまでの写真が無くなってしまいますが、作業内容は 足付け作業→プライマー塗装→サーフェイサー塗装→サンディング→メインカラー塗装→トップクリヤー塗装 になります。
塗装が完了したら仕上げのポリッシングで塗装肌を整えます。
フレーム全体に2000~3000番の研磨布で研磨してから2種類のコンパウンドでポリッシングして完成です。