Brand-XのRD-01ロードバイクフレームをカスタムペイントしました。
color
ダークキャンディレッド
マットダークグレー
ゴールドメタリック
メインカラーのキャンディカラーには暗めに調色したキャンディレッドを塗装しています。
陽光などの強い光が当たると、キャンディカラーを透かしてベースに塗装したフレークを混ぜたメタリックがキラキラと輝きます。
フレームのパイプが交差する箇所とフォーク先端は半ツヤ消しのダークグレー。
ヘッドチューブとトップチューブに入れたロゴはゴールドメタリックです。
RD-01の元の塗装はマットブラックにロゴが塗装されていました。
塗装を剥離した状態です。
フレームはアルミ素材なので剥離剤を使用して剥離し、フォークはレッグがカーボン素材でしたのでサンドペーパーで剥離しました。
マスキングをしてサーフェイサーまで塗装した状態です。
元の塗装を剥離した後は、マスキングをしてからフレーム全体をサンドペーパーで足付けをしてプライマーとサーフェイサーを塗装します。
キャンディカラーベースのフレーク入りメタリックを塗装した状態です。
メインカラーとなるキャンディカラーが暗めの色となるのでベースのメタリックカラーにフレークを足してキラキラ感を増します。
メタリックに混ぜたフレークは粒子が粗いため、硬化すると塗装面がザラザラになります。塗装面がザラザラのままキャンディカラーを塗装するとムラやトラブルの原因となるので、硬化させた後に800番の耐水ペーパーでサンディングして塗装面を滑らかにしてからキャンディカラーを塗装します。
キャンディカラーを塗装してマスキングした状態。
ダークグレーを塗装しないキャンディカラー部分はこれ以上塗装をしないので、しっかり硬化させてからポリッシャーで研磨して磨き仕上げておきます。
キャンディカラー部分を仕上げたらダークグレーを塗装する部分を空けてマスキングします。
ダークグレーを塗装する部分はサンディングして足付けしておきます。
マスキングしてロゴを入れる位置にゴールドメタリックを塗装した状態。
ヘッドチューブとトップチューブのロゴを入れる部分にはゴールドメタリックを塗装しておきます。
ゴールドメタリックが硬化したら文字の形にカットしたマスキングシート貼り付けてダークグレイを塗装してすぐにマスキングを剥がして完成です。
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