BIANCHI カーボンフォーク カスタムペイント

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今回は汎用カーボンフォークをカスタムペイントさせていただきました。

元々、BIANCHIのフレームに付属していた純正のフォークを落車で破損してしまった為、汎用フォークを同じカラーに塗装してたいとのご依頼でした。

お預かりした時の状態
右側:汎用フォーク
左側:破損した純正フォーク

お預かりした時は艶ありブラックで塗装されていました。

カラーサンプルとしてお預かりしたBIANCHI純正フォークは、左フォークブレード外側が破損していました。

メインカラーは3コートブルーパールでベースはBIANCHIカラーと言われるチェレステです。

エンド部分は粗目のパールが使用されたイエローに塗装されています。


カスタムペイント作業工程

下地処理

今回は上塗り塗装の為、元塗装の剥離は行いません。

その為、洗浄した後に足付け作業から行います。

足付け作業中

上の写真で白くなっている部分は足付けできていますが、黒く見える部分は凹んでいる為にサンドペーパーが当たっておらず足付けできていません。

そういった部分が無くなるように凹凸をサンディングで均しておきます。

足付けが完了したらプライマー→サーフェイサーと塗装していきます。

サーフェイサー塗装

今回はホワイトのサーフェイサーを塗装しました。

サーフェイサーが硬化したら800番程度のサンドペーパーで足付けして下地の完成です。


調色

続いてお預かりしたカラーサンプル用のフォークカラーに合わせて調色します。

調色中

まずはメインカラーの調色をします。

メインカラーは3コートパールカラーになります。

3コートパールカラーとは、ベースカラー(今回だとチェレステカラー)を塗装して、その上にクリヤー塗料にキラキラと輝く粒子のパール塗料を混ぜたカラーを塗装し、最後にクリヤーを塗装するカラーとなります。

そのため、3コートパールカラーを調色する場合は、まずはベースカラーを調色し、パールカラーの粒子の大きさや色を見極めて調色しなければなりません。

メインカラーの調色が完了したらサブカラーのパールイエローを調色します。


塗装

いよいよ塗装に入ります。

まずはメインカラーのチェレステカラーを塗装していきます。

ベースカラーを塗装して、暫く時間を置いてからパールカラー、最後にクリヤーを塗装して、サブカラーを塗装する前に一度完全に塗料を硬化させます。

メインカラー塗装中

メインカラーが硬化したら足付けをして、サンプルのフォークと同じような範囲になるようにサブカラーを塗装します。

サブカラーが塗装したら最後にクリヤーを塗装して塗装作業は完了です。


トップクリヤーが硬化したら最後にポリッシャーで磨いて完成です。