ロードバイクフレーム キャンディレッド塗装工程

投稿日:

今回はこちらのフレームを塗装いたしました。

Bellatte Sprint

神戸市須磨区にあるBellatteさんのオリジナルフレーム Sprint です。
こちらのフレームをキャンディレッドに塗装いたしましたので、簡単に作業工程をご紹介いたします。


今回は未塗装のフレームをお預かりしたので、塗装の剥離作業はありません。

まずはフレームの洗浄脱脂作業からスタートです。
ラグやBBシェル周りなどを油分が残らないように念入りに洗浄。
洗浄後はエアーブロワで水分を飛ばしながら拭き取り、しばらく乾燥させます。

 



洗浄作業が終わったらマスキング作業です。
塗装したくないラグや塗分けのカット部分にマスキングテープやマスカーを使用してマスキングしていきます。

 

 


続いて足付け作業です。
塗装する部分に600番くらいのスコッチブライトやサンドペーパーで塗装する部分にキズをつけていきます。
ラグとチューブの段差やマスキングテープとの境目などは念入りに行います。
この足付け作業で細かな傷を付けることにより、塗料の付着する面積が大きくなり、密着性が高まり塗装がはがれにくくなります。


足付け作業が終了したフレームを塗装しやすいように吊るし、下地塗装に入ります。
まずはシリコンオフなどで脱脂して、プライマーを塗装です。
プライマーを使用することで塗料の密着性を高めることができます。

プライマーの次はサーフェイサーを塗装していきます。
サーフェイサーは細かな傷埋めや下地の色を統一する事により、塗料の透けを無くし、発色をよくする効果があります。
サーフェイサーが硬化したら800番のサンドペーパーなどで塗装面を整えて下地は完成です。

 

 

 

 


今回のカラーはキャンディレッドなので、まずはベースカラーとなるメタリックを塗装します。
ムラにならないように注意しながら2回ほどメタリックを塗装します。

続いてキャンディカラーを塗装しますが、この色はソリッドや他のカラーと比べて塗装回数が多く、約8回ほど塗装して目的の色にしていきます。

キャンディレッドの塗装が終わったら最後にクリヤーを塗装して次の作業に移る前に時間を空けてよく硬化させます。


いよいよ大詰めのカッティングシートの貼り付け作業に移ります。
まずは1000~1500番のサンドペーパーで塗装面を研ぎ、足付けと塗装面の調節をします。

ペーパーを掛け終わったらよく拭き取り、空気が入らないように注意しながらカッティングシートをフレームの指定の場所に貼り付けていきます。

カッティングシートを全て貼り付けたら最後にクリヤーを塗装して完成です。